資格の取得で新卒採用を有利に

毎年、就職活動で苦労をする学生がいます。できるだけ有利に就活を進めたいものですが、そのためにも学生の内に資格取得を考えてみるのもおすすめです。志望業界によっては業務上、資格があると役立つ場合がありますし、仕事にかける思いの強さもアピールしやすくなるはずです。また、実際に就職をした後にも、資格持ちですと手当てが付く場合もあり、手取り額のアップに繋がるというメリットもあります。働き始めてからですと、なかなか勉強をする時間が取れないこともあるため、時間に余裕のある学生の内に取得をしておいて損はありません。もちろん資格が役立つのは新卒に限らず、第二新卒や中途採用にも同様のことが言えますので、仕事探しの一環として取り組んでみてはいかがでしょう。

どんな資格が役立つのかを考える

資格取得を考える上で大切なのが、評価をされる資格を選び出すことです。一口に資格と言っても大きく、国家資格と公的資格、民間資格に分類できるのですが、どの資格でも評価対象になるというわけではありません。特に民間資格の場合、信用度や実用度が低いものも中には存在し、企業面接においてもそれほど大きな評価を得られないこともあります。簡単に取得ができるものもあるためチャレンジもしやすいのですが、あまり役立たないようでは意味がありませんので、資格なら何でも良いというわけでもないのです。どのような資格を取得すべきかは、志望業界や職種を踏まえて適切に判断することが大切ですので、情報を十分にリサーチした上で必要不要を見極めるようにしましょう。